都市伝説といえば、皆さんどんなものを浮かべるでしょうか?
口裂け女、トトロ死神説、ネッシー、ケネディ暗殺事件・・・。
日本国内も海外のものもいくつも挙げられると思います。
では、海外の人が日本の都市伝説だけをみたときに、一体どんなものを思い浮かべてくれるのでしょうか?
実際に、イギリス人が選んだランキングを確かめてみましょう。
イギリス人が選ぶ日本の都市伝説
日本といえばNintendo・スシ・男性だけが持っている巨大な”棒状のなにか”を担ぐお祭りなんかが頭に浮かぶよね。
そのほかにも、ホラーやマンガ、怪獣映画など色々あるけど、実はそれだけじゃないんだ。
日本の都市伝説には恐ろしいものからクールなものまで色々あるんだよ。
今回は日本の有名な都市伝説をみてみよう…。
10位 お菊人形
日本人形はとても恐ろしい外見をしている。虫みたいな目がすごく不気味だ。
でも、もし魂が乗り移った人形があったら?
日本にあるお菊人形。なんと彼女の髪の毛は伸びるという・・・!!
岩見沢の万念寺にあるというそれは、はじめは短髪の人形だった。
しかし、数年経つと25cmに伸び、ヒッピーのような長髪になってしまったんだ。
髪の毛が伸びる人形。きっと多くの方も知っていることでしょう。
都市伝説ランキングとしては申し分ない出だしではないでしょうか?
9位 赤い部屋
ポップアップ広告は実に邪魔なものだが、もしもそれが死を宣告してきたら?
あるポップアップが突然画面にでてきてこう聞かれる、“赤い部屋は好き?”
質問に答えていくとあなたの名前がリストに追加される。
翌日あなたは自分の部屋で死体となっていて、壁は血で染まっているだろう・・・。
ただしこれを避ける方法が一つだけある。
ネットでは“不機嫌な猫はもっと楽しい”と言うと何も起こらないといわれているらしい・・・。
“不機嫌な猫…”というワードは初めて知りました。どこで調べたんでしょうか(笑)
また、これは私もはじめて知ったのですが、2004年に起きた佐世保事件。
なんと加害者になった少女の、パソコンの1番目のブックマークは“赤い部屋”だったそうです・・・。
8位 クリネックス ティッシュCM
この都市伝説は、クリネックスのCMで使われたミュージックが発端となった。
実際に使われたのはJane and Bartonの“It’s a Fine Day”。
しかし、外国語であったために勘違いが起きた。
”Die, die, everyone is cursed and will be killed.”という歌詞のあるドイツ・ソングと間違われたのだ。
そして、出演者関係者がみんな死んでしまったという…。
CMは1980年代のもの。当時のひとでなければ知らない話だったかもしれません。
ちなみに、出演者は松坂慶子さん。関係者も、誰ひとり死んでいないそうです。
これで英国にも広まったとしたら・・・、都市伝説って恐ろしいですね。
7位 人面犬
もしあなたが犬と話したいと思ったことがあるなら、日本に行くことをオススメしよう。
日本では、犬の体に人間の顔を持つ人面犬が、高速道路をものすごいスピードで走っているという。
犬としゃべるために人面犬に会うという発想はなかった。
いったいどんな話ができるんでしょうかね・・・。
6位 扇風機にあたりつづけると死ぬ
韓国をはじめとして、日本、アジア全体に広がっている話だ。
寝ながら、扇風機を一晩つけていると、死につながるというのだ。
1970年に韓国政府が、エナジー消費をおさえるために広めたともいわれている…。
これは一般的に知られているのではないでしょうか?
実際、あまりに風にあたり続けると低体温になる恐れもあるようです。
政府が広めたというのも、都市伝説っぽくて良いですね。
5位 井の頭公園
ボートはとてもロマンティックだし、自然に触れるのは気持ちが良いかもしれない。
しかし、井の頭公園のボートに乗ったカップルは必ず別れるというのだ。
弁財天という神のジェラシーで、池のほとりも危険だ。井の頭公園には決して近づかないことをオススメする・・・。
恋に関する都市伝説が5位にランクインしました。
実際のところ井の頭に外国人はどれだけ訪れるのですかね?
4位 ソニー・タイマー
ハイスペックな電子機器が欲しいなら、日本メーカーがオススメなのは周知の通りだろう。」
とはいえ、1980年代、ソニー製品は保証期間後数ヶ月で壊れるというウワサが広まった。
ソニーが意図的にタイマーを仕込み、新製品を買わせるためだというのだ。
今のところ、これは都市伝説の域を出ていない。
世界に誇る日本の電子機器分野ですが、風評被害になりかねませんね。
真偽はどうかわかりませんが・・・。
3位 契約の箱(アーク)
モーセの十戒を納めたアークが、なんと日本にあるというのだ。
なぜ神道・仏教の地である四国・剣山(つるぎやま)にあるのだろうか?
これは、1930年代に日本の学者がアークが剣山にあると発表したのだという。
現在、政府によるナショナル・パークが設立され、環境保護の観点から発掘は禁止されているため、都市伝説の域を出ない話だ。
契約の箱は、紀元前1000年にソロモン王が保有していたのですが、のちにバビロニアの攻撃を受け、消失してしまったといわれています。
日本政府が発掘を禁止したというのは、陰謀論者の妄想心をくすぐる話です。
2位 人柱
なにか建物をイメージしてほしい。そこの壁に、自分が埋められるとしたらどうだろう?
こんなおかしな風習が日本にはあったのだ。
松江城にでは、盆踊りの中からもっとも美人なダンサーを選んで、殺し埋めたという。
現在、松江の通りで踊ることは禁止されている。
踊ってみようなどと思わないことだ。埋められたくないのなら…。
人柱は現在の日本人にとってもゾッとする話ですね。
それにしても、人柱のために踊る外国人がいたとしたらおそろしい・・・。
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1位 白木屋火災
そのむかし白木屋デパートで火災が起き、14人の人々が亡くなった事件があった。
燃え盛る炎の中、デパートからロープで脱出する最中、突然吹く風が着物のしたから裸をのぞかせた。
それを隠そうと、彼女たちはロープを手ばなしてしまったのだ。
しかし、これは事実なのだろうか?
タイトな着物がはだけることがあるのだろうか??
混浴という文化があって恥ずかしいことがあるのだろうか???
もし火災に出会ったら、あなたもアンディーズ(下着)をつけているか確認しよう・・・。
なるほどと少し感心させられました。
実際、根拠は薄いとも思いますが、真相はどうなんでしょうかね?
まとめ
思いのほか多種多様な都市伝説をあげていましたね。
日本人でも世代によっては知らないものがあったのではないでしょうか?
みなさんも機会があれば外国人に都市伝説を紹介してみたら面白いかもしれません。
私としては忍者ネタを吹きこむのがオススメです。
これに対する外国人のコメントも多様で、日本人よりも日本に詳しいのではないか?と思えるもありました。
海外の反応については、ページが重くなるのを防ぐために、別ページで紹介します。
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不機嫌な猫はもっと楽しい(錯乱)