近頃、日本でも美白効果のある化粧品が流行っていて、多くの女性が肌を明るく美しくするために化粧品を買っています。
しかし、世界に様々な肌の色を持つ人がいて、多くの人が自分の肌にコンプレックスを感じています。
そんな中、一人の黒人女性は話題になりました。
黒人と言っても褐色の肌ではなく、彼女は『漆黒の肌』を持つ女性だったのです。
「日本がどれだけ外国人嫌悪でも、自分は日本が大好き！」【海外反応】
漆黒の肌を持つ黒人モデル
コウディア・ディオプさんは最近インターネットで話題急上昇中のセネガル人モデルです。
コウディアさんが世界中の注目を集めるきっかけとなったのは『The Colored Girl』と呼ばれる異なる肌の色の人々を褒め称えるキャンペーンでした。
そこで、コウディアさんの通常よりも漆黒に限りなく近い肌が注目されたのです。
コウディアさんはInstagramで自らのユーザーネームを＠melaniin.goddess（メラニンの女神）と名乗り、コウディアさんを応援する多くのコメントが寄せられました。
コウディアさんの独特な肌を持ちながらも自信を持っている姿勢が大勢の人を熱狂させたのです。
今でこそコウディアさんはモデルとして活躍し、輝かしいキャリアを持っていますが、幼少期はその肌の色のせいでいじめにあっていました。
コウディアさんはFacebookで当時のことを語っています。
「いじめっ子たちは私に『ダーキー（黒人への差別用語）』、『夜の娘』、『星の母』というような自分の肌を嫌いにさせるようなニックネームをつけたの。
でも、私はそのニックネームを気に入っていたし、全く気にしていないという態度をいじめっ子たちに示していたの。」
そんないじめっ子たちの言葉や態度は逆にコウディアさんを一層”特別な存在”にさせたのでしょう。
現在、多くのアフリカ諸国では黒人女性が肌をできるだけ明るい色にしようとホワイトニングクリームを使う行為が社会問題となっています。
ヨーロッパ的な美の基準にあこがれているためです。
ある調査によると、セネガル人女性の75%、トーゴ人女性の59%、そして南アフリカ人女性の35%が何かしらの方法で肌の色を明るくしようとしているようです。
ナイジェリアの首都アブジャにある国立病院の皮膚科専門医の一人はこの問題についてメディア「Afrizap」のインタビューに答えました。
「肌にコンプレックスを持つ女性は明るい肌の色ほど男性に受け入れられるという間違った考えを持っています。
そして周囲からの圧力と無知によって、自らの価値を高めるために肌を明るくしようとしているのです。
そんな女性たちには美しく、自信に満ちたコウディアさんを見て欲しいです。
体に害のある物質を含んでいるかもしれない製品を使う必要はありません。
コウディアさんのようにありのままの自分に自信をもっていいんです。」
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海外の反応
・私も子供のとき肌のことでいじめられてた。
その時はとても傷ついたけど、成長していくにつれて、黒人女性の美しさに気付くことができた。
・あなたはとても素晴らしく、美しい人だ。僕は黒人女性が大好きだ！
・とても尊敬するよ。
・あなたは本当に美しい人だ。
・私も肌の色が黒すぎるっていじめられてたから、あなたの気持ちすごく分かる。
あなたは自分に誇りをもっていてとてもすごい。あなたの肌の色とてもきれいだよ。
・あなたの記事で泣いちゃったよ。うれし泣きだよ。私も肌の色でずっとからかわれてきたから。
30代半ばでやっと自分の肌の色と向き合えるようになったの。あなたの笑顔はとっても美しいと思う。
・どうして肌の色でいじめる人がいるんだろうね。理解できないよ。
・あなたは強い心と愛らしい笑顔を持った神が作り出した生き物だ。
私たちは肌の色に関わらず全ての人が兄弟姉妹なんだよ！
・わたしちょうどあなたのこと知ったの！あなたのことすごく尊敬してる。
・あぁ、愛してる！
・俺が黒人だと思っていたのは、茶人だったんだな。
この黒人モデルは特徴的な容姿だけではなく、人種差別との戦いでも話題になっています。
異なる人種と接する機会が少ない日本では、あまりピンとこないことかもしれませんが…。
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想像してた５倍は黒いな
墨汁ぶっかけたような黒さやね