女性ならば一度は気になる男性に振り向いてもらうためにダイエットをしたことありますよね?
しかし、イギリスにはそれが例外な女性もいました。
そう、彼女はダイエットをするために恋人との別れを選んだのです。
英国一太っている女性がダイエットのために捨てたものとは...
かつてイギリスで一番太っていたティーンエイジャーの女性は現在、ダイエットに夢中になり彼氏と破局してしまいました。
昨年、ウェールズのアバデア出身のジョージア・デイビスさん(24歳)はフィットネスクラブの清掃員であるマシュー・ティクルさん(44歳)と恋に落ちました。
5歳のときから肥満体質だったデイビスさんはマシューさんと3年前に知り合い、去年の10月に交際を始めました。
しかし、幸せな時間はデイビスさんのダイエットに対する情熱のために終わりを告げたのです。
友人の一人はインタビューで以下のように語っています。
「マシューはジョージアにぞっこんだったんだけど、ジョージアのダイエットにはあまり協力的ではなかったみたいだね。
でも、ジョージアの主治医はジョージアの変化にとても喜んでいるよ。」
デイビスさん本人はこのことについてFacebookでコメントを投稿しました。
「また一つの関係が幕を閉じました。
これが人生だと思うし、当分は自分一人の人生を楽しみたいと思っています。」
ティクルさんとデイビスさんの出会いは彼女の入院先の病院でした。
二人は動物が大好きで動物について話したり、テレビを観たり、ポケットモンスターのゲームをして交流を深めていきました。
しかし、そんな二人の熱も冷めていき、終わりを告げました。
2015年4月には380kg台だったデイビスさんの体重は延命治療のあと、120kg台まで減りました。
現在、彼女は鶏肉と野菜を中心とした厳しい食事制限をしています。
2008年デイビスさんが15歳のとき、イギリスで一番太っているティーンエイジャーとして注目を浴びました。
当時、彼女の体重は約210kgでウエストは約162cmでした。
デイビスさんは最初、自身の暴食の原因は幼い頃に肺気腫で亡くなった父親だと責めていました。
7歳のときデイビスさんの体重はすでに70kgでした。
10代になると、デイビスさんはスナック菓子や炭酸飲料、ソーセージを大量に毎日食べるようになりました。
その頃には食べすぎが原因でデイビスさんは学校の食堂の使用を禁止され、体育の授業も参加しなくなりました。
自宅ではテレビを観ては食べ、ネットサーフィンをしては食べるという日々を送っていました。
2012年に、デイビスさんは肥満が原因で病院に搬送されました。
その時、デイビスさんを搬送するために消防隊員は家の壁を破壊しなければなりませんでした。
そして昨年の4月にも7時間かけて家の壁を破壊し、深刻な感染症を引き起こしていたデイビスさんは病院に搬送されました。
彼女を家から運び出すためだけに、クレーン車2台、パトカー7台、消防車2台、医師11名が出動する大事件でした。
午前9時、地元病院から3人の看護師と救命救急士がデイビスさんの自宅に到着しました。
その後すぐにデイビスさんの体のサイズと脱出ルートを算出する消防隊員がメディカルチームに加わり、フランス製の入り口を完璧に取り外す計画を立てました。
近隣の住民が通報し、10時に最初の警察官と救急車が到着しました。
11時半には、消防車がデイビスさんを運び出すストレッチャーを持ち上げる作業が始まりました。
途中、警察官3人が加わりその後4時間ほど救出作業が続きました。
目撃者の話によると、デイビスさんの救出作業に携わった専門家は40人ほどだったと語っています。
デイビスさんはロイヤル・グラモーガン病院に搬送され203日の入院生活を送りました。
そこでの延命治療で体重の3分の1の減量に成功しました。
海外の反応
・この写真の元彼はあんまり幸せそうに見えないな。
・これの何がニュースなんだ!?
・女性が男を振った。
うーん、それはショックだな!
・他人を愛するためにはまず自分を愛さないとな。
ジョージア、よくやった。
・元彼はフィットネスクラブのトレーナーじゃなくて、清掃員か…
・そんな男別れて正解だな。
次はダイエットに協力的な男性を探さないとね。
・彼がダイエットに協力的じゃないということは、もともと彼女に興味がなかったっていうことだな。
・母親はいったい何していたんだ!?
5歳のときにもっとちゃんとした栄養管理をすべきだっただろ。
・5歳のときに肥満の診断って、両親は恥ずかしくないのか?
彼女が自身の人生をコントロールし始めたの喜ぶべきことではあるな。
・肥満児の親は罰されるべきだ!
一枚目の画像、ゆでたまごに顔書いてるかと思った。