ここ最近、ゴキブリ・兵士・卵といった、火星に関するニュースが多く届いています。
人間はいつ火星に降り立ち、火星の真相を見ることができるのか、気になって眠れなくなる人もいるかもしれません。
そんな方に、朗報?です。
人類が火星に行くのは非常に難しいという調査結果が発表されました・・・。
そもそも火星とは?
私たちの地球の太陽系には8個の惑星があります。
そのうちの第3惑星が地球、第4惑星が火星であり、この太陽系内において火星はいわば私たちの兄弟のようなものとも言えるでしょう。
赤くみえるのは、表面の大量の酸化鉄によるものです。
大きさはというと、直径は地球の半分ほど、質量は10分の1です。
地球と同じように四季があり、1日も24時間37分ほどですが、1年の長さは約687日ほどもあります。
かつては生命の生存に、より適した環境だったとみられていますが、地球に比べて40%しかない重力のために、大気も海も失われたと考えられています。
最近では探査機キュリオシティによる調査や、漫画「テラフォーマーズ」にも描かれるなど、非常にホットな惑星であり、人類移住の計画も進行しています。
火星探査による「宇宙脳」とは?
このほどの研究結果でわかったのは、宇宙における強烈な放射線を浴びることで、記憶障害や不安障害、鬱状態、行動選択ミスが起きるだろうということです。
NASAやカリフォルニア大学が、げっ歯類に宇宙で想定される量の放射線を浴びせたところ、脳内のニューロンに非常に大きな損傷が確認されました。
学習と記憶を測るテストを行ったところ、げっ歯類たちの行動には問題がみられました。
これらの症状を科学者たちは「宇宙脳」と名付けることになります。
では、今も宇宙ステーションで活動している人たちやこれまでの宇宙飛行士たちはどうなのでしょうか?
問題はその火星探査までの距離と時間にあります。
現在の宇宙ステーションは地球から400km上空の大気圏の中であり、地球の磁気の力で放射線から守られている状態です。
対して、地球から火星への距離は最も近づいているときでも、5460kmになります。
これは、現在のエンジンでは地球から火星まで約9ヶ月かかるということも意味しています。
行くのに9ヶ月、両惑星の最接近を待つのに1年、戻るのに9ヶ月。
火星探査のミッションは約3年もかかるという長期間の任務になるのです。
つまりは、火星探査に従事した人間は地球の磁気に守られることもなく、長期の間強烈な放射線にさらされるということになります。
解決策として放射線遮断の部屋を作ることがあげられていますが、効果は期待できないそうです。
しかしながら、チャールズ・リモリ博士をはじめとした科学者たちは現在、宇宙脳に薬学によるアプローチを研究しているとのことです。
「テラフォーミングだ!!」
と言うには今すぐには無理かもしれませんが、まだ可能性は残されているようですね。
また火星への夢を膨らませて、寝れない日々が続きそうです・・・。
海外の反応
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そうだ、宇宙船も磁気の力で守ったらええやん。
↑科学者も考えてるみたいだよ。でもまだ技術力足りないかな。
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宇宙旅行かリアリティTV(海外番組)か。まだ宇宙旅行に望みをかけたいよ。リアリティTVで脳損傷する。
↑脳損傷したやつらが番組つくってるんじゃないか?
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地球と火星の距離かあ。ってことは次の火星探査打ち上げは2018年の1月から4月かな?
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ばかどもを火星に送ればいい。
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国のリーダーたちにいってもらおう。おっと、彼らはすでに頭イっちゃってるか。
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まさかねずみたちをレンチンしたんじゃ・・・。
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神の警告に違いない。ブッダも物質主義になるなと言ってる。
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人類は地球が居場所なんだ。もうここに適合してきたじゃないか。何十億って、住めもしない所にお金使ってバカみたいだ。それより、故郷の地球を守ることじゃないのか?
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放射線でフライにされちまうわけか。
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痴呆症と同じ症状なら年金受給者送ればよくね。
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パンドラム