オランダ人のキアラ・アイゼンドールンさんは、ギリシャのクレタ島で家族と休暇を楽しんでいました。
そしてドライブ中、道の真ん中で横たわる犬をみつけます。
ほとんど動かないワンちゃんを見て、彼女はすぐに何かがおかしいと気づいたのです・・・。
本国オランダから遠く離れたギリシャの地で、女性がとった心温まる行動が世界で話題になっています。
背骨の折れた犬との出会い
「犬の足は完全に硬直していて、折れた背骨が大きなコブとなって背中の中から押し上げている状態だった」とキアラさんは語ります。
なんとこのワンちゃんは近くの物置で誰にも面倒見てもらえず、ひとりぼっちで生活しているようでした。
それから、ワンちゃんの様子を見るために何度かその物置を訪れました。
病気の体にも関わらず、彼女を見るなりとても嬉しそうな愛くるしい姿のワンちゃんに惹かれていくキアラさん・・・。
彼女の心は動かされ、ついに大きな決断に踏みこみました。
現地の救済機関の獣医に見てもらったあと、正式にワンちゃんを引き取る手続きをしたのです!
しかしその際に獣医から、とても悲しい現実を告げられることになります。
なんと、その犬は恐らく虐待を受けていたというのです。
するとキアラさんは、これからは明るい未来が約束されていると言う願いを込めて、ワンちゃんをギリシャ語で「輝き」を意味する「FOS」と名付けました。
その後、キアラさん一家は家族に新しく仲間入りしたFOSと共にオランダへと旅立っていきました。
未だに男性や猫の姿を見ると怯えてしまうFOSだが、現在は回復もし、元気な姿を見せているそうです。
しかし、キアラは新しい親友FOSとともに、輝かしい日々を過ごしています。
海外の反応
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世の中にはもっとキアラのような人がいたらいいのに。FOSは今幸せに暮らしてるだろうな!
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逆に、FOSを虐待したような人は世の中に必要なし。
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動物にあんなことが出来る人がいるのは本当に信じがたい。ましてや、あの状態で放置するなんて・・・。
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感動!私も似たような経験をしたことがある。しかも同じクレタ島で!虐待された犬を連れてオランダまで一緒にヒッチハイクした!
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キアラに拍手。FOSはきっと生涯の友になるよ。
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可哀想だったけど、本当にいい家族に出会えてよかった。
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人間の信頼が回復された瞬間。
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ちなみにギリシャ語でFOSは「輝き」じゃなくて「光」だと思う(笑)
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キアラを見習える人が増えますように・・・
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FOSは輝きじゃないにワロタ