イラストは2Dの世界です。
それなのに、イラストにちょっとしたトリックを使うことで、まるで本物の3Dのようにしてしまうイラストレーターがいるのです!
その巧妙なテクニックに、「イラストが生きた!」と感嘆の声があがっています。
フスク・ミット・ナヴンという現代アーティスト
デンマークのコペンハーゲンを拠点に活躍するフスク・ミット・ナヴン(Husk Mit Navn)さんは、主にイラストレーションとストリートアートにおいて、北欧の現代アート界を代表するアーティストです。
ちょっと変わった名前ですが、デンマーク語で「私のことを忘れないで」という意味なのだそう。
彼の作風は、他に類をみないユーモア溢れるタッチで、主にヨーロッパで人気を博しています。
そんな彼が白黒のイラストを、ちょっとしたテクニックをくわえるだけで、3Dの生き生きとしたイラストにしてしまいました!
2Dと3Dの世界を混在させるトリックが面白く、まさに「忘れられない」作品となっています。
フスク・ミット・ナヴンの3Dイラスト10選
百聞は一見にしかず。
早速彼のイラスト10選をご覧ください!
行き場をなくした白くま。
テーブルをうまく利用し、紙をちぎって少しくしゃくしゃにしただけで、流氷にリアリティが出ています。
この作品は、地球温暖化問題を見事に表現していて、見る人の心を動かします。
アイロンでしわがすっきり!
こちらも、紙をくしゃくしゃにして、シワが本物のようになっています。
釣り糸がどうやって描かれているのか、思わず見入ってしまいますね。
おっ、落ちる!!!
臨場感溢れる作品です。
雪の玉を転がした跡を、紙を破って見事に表現。
苦労して雪だるまを作る姿が、目に浮かぶようです。
あいたっ!と声が聞こえてくるような、アニメーションのように動きのある作品です。
トイレットペーパーも距離感もリアルですね。
歯磨き粉を出しすぎちゃった!
そんな日常のワンシーンが、紙で巧みに表現されています。
エジプトを題材にした、ユーモラスな作品。
ツタンカーメンの驚いた顔にも注目です。
海の向こうに沈む夕日。
土手や海の波まで、紙で立体的に表現されています。
発想に感動したり、思わずくすっと笑ってしまったり、見ていて本当に飽きないですよね。
海外の反応
・上手いな-!
・こんな遠近法を使えるアーティスト、いいねぇ。
・紙をちぎるの、かなり正確だよね。
・これ、1週間前に私に起きたことじゃない!どこで写真撮ったの?!
・技術、創造性ともに、素晴らしい。
・どうなってるの?!どうなってるの?!?!?!
・トムとジェリーを思い出すね。
・好きだな。シンプルだけど、すごい。
・リアルにみえるね。
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子供の頃はなんで平たいところに描かないんだろうと思っていた屏風絵だが、
今見ると絵に奥行きを与えるための手段だったのではないかと思える。