古くなってもう使わないアップライトピアノ。
大きいし、重いし、場所は取るし、処分にも困りますよね。
それがアンティークピアノならなおさら、捨てるに捨てられないでしょう。
実は、そんなピアノを素敵にリサイクルする方法があります!
アップライトピアノをデスクに!
アメリカのアーティストでもありミュージシャンでもあるジョナサン・ミランダ・シックマイヤーさん。
彼は引っ越しに伴って新しいデスクを探している時に、インターネットでこのアイデアを発見。
クレイグスリストを見てみると、無料でピアノを譲る広告がたくさん出ています。
引き取り手がいなければ捨てられてしまう、そんなピアノの中に、美しすぎるアンティークピアノがありました。
製造番号から製造年を調べてみると、なんと1907年製のピアノでした。
2つの大戦を生き抜いてきたピアノ。
歴史やアンティークに興味のある人なら、なんとかしたいと思うもの。
彼は、このピアノに新たな命を吹き込むことに挑戦したのです。
製作の様子
まずは、デスクの台の部分になりそうな、大きく頑丈な板をゲット。
ピアノの鍵盤の部分のサイズにカットします。
次に、木の表面が平らできれいになるよう、削ります。
お好みのライトを選び、ピアノに取り付けます。
彼は、エレガントな仕上がりになるようにと、やさしい発光のものを選びました。
削った後の木の表面をコーティングするのに、エポキシ樹脂を使います。
ガラスにするという方法もありますが、ガラスはどうしても高価になりがち。
でも、エポキシ樹脂なら安く済むのがうれしいですね。
まずは、刷毛で最初の塗装をします。
これによって、最終塗装に空気の泡が浮き上がってくるのを防ぎます。
最終塗装となる二層目は、たっぷり流し込んでください。
最後にガスバーナーで空気の泡を除けば、OKです。
あとは、ピアノの外側をワックスで磨けば、完成!
アンティークなデコレーションの部屋に置くと、エレガント感がまたぐっと増しますね。
ただ、開放された弦は他の音に共鳴することがあるので、要注意。
そばで大音量の音楽をかけるのは、やめておいた方がいいかもしれません!
海外の反応
・いいんだけど・・・本を切り出して小物入れを作ったのと同じ感じ。かっこよく見えるけど、こうすることで何か役に立つものを台無しにした。アンティークピアノをね!
↑同感。
↑私も。しかも正直言ってこのデスク、かっこよく見えないわ。デスクにするよりピアノのままの方がよかった。
・もし彼がデスクに変えたことで満足しているのなら、その目的を達成したんじゃないかな。
ピアノとしてはもう価値のないものだったんだし、他の家で誰にも注意を払われずに部屋の片隅に置かれてたんだから、その方が大きなロスだね。
↑賛成。ピアノが廃品になろうとしていたと思うだけで悲しいけど、少なくとも彼はどうにかして、何か役立つものに作り変えたんだ。よくやったよ。
・素敵だけど、ひどいわ。美しいピアノが壊されたって感じ。
↑うちの家にも木製のピアノがあるけど、なにかって、場所は取るし、鍵盤押しても音鳴らないんだよ。僕たちもリサイクルした。
・多くのヴィンテージもののピアノの響板は曲がっているか割れているから、調律できない。僕もそんなピアノを持っていたけど、鍵盤がいくつか壊れていて、弾けなかった。
貴重なものだけど、単に古い。彼はそういうものを、彼の生活の中で役に立つものにしたんだ。
↑同感。古いピアノを修理するのはお金がかかるし、大抵そんな価値すらない。彼がこのピアノに新しい人生を見つけてくれたことに感謝。
・わお、俺、これ買うよ!
・大きなデスクね。もしまた引っ越すなら、引越し屋さんが気の毒だわ。ナイス!
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