北朝鮮の最高指導者、金正恩の異母兄、金正男がフィリピンで毒殺されたというニュースがまだ記憶に新しい、北朝鮮。
世界で最も謎に包まれた国といっても過言ではないこの国を、これまでにも閉鎖的な国を数々訪れているフランス人カメラマンが訪れた時の写真を公開しました。
彼がそこで出会ったものは・・・?
北朝鮮は本当に、不幸な国なのか?

Veteran soldiers react as their truck drives past a stand with North Korean leader Kim Jong Un during the parade celebrating the 70th anniversary of the founding of the ruling Workers’ Party of Korea, in Pyongyang October 10, 2015. REUTERS/Damir Sagolj
これまでジブチやエチオピア、イエメンといった国を訪れたフランス人カメラマン、エリック・ラフォルグさん。
彼の写真は、ナショナルジオグラフィックやロンリープラネットといった旅行雑誌にも取り上げられています。
そんな彼が、北朝鮮を訪れました。
自由のない独裁国。
誰もがそう思っているはずです。
でも、そこで彼が出会ったものは、なんと「笑顔」でした。
いつもつきっきりのガイドに疑いをかけられ、撮るのに苦労したという彼の写真をご紹介します。
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笑顔の北朝鮮人の写真10選
#1 国家の日に公園でアイスクリームを食べる人、平壌にて
#2 伝統衣装を着た笑顔の少女、平壌にて
#3 階段に座って笑っている俳優たち、平壌の映画スタジオにて
#4 国際金日成花と金正日花フェスティバルに参加した少女、平壌にて
#5 赤い星のついた帽子をかぶって笑っている女性兵士、三池淵郡にて
#6 花束を抱えた女性、平壌にて
#7 4月15日の集団舞踊、平壌にて
#8 北朝鮮兵たち、平壌にて
#9 楽しそうにしている電気会社社長、開城市朴淵滝公園にて
#10 主体思想塔にいた笑顔の女性兵士、平壌にて
「こんな環境でも、幸せな瞬間があるのかもしれない」と、ラフォルグさんは思ったそうです。
海外の反応
・笑っていることと幸せであることは違う。誰かが背中に銃を当てて「笑え」と言えば、笑うだろう。でも、幸せじゃない。
↑確かに。幸せは笑顔とは一致しない。
・笑顔の写真を撮れるだけ撮ればいい。でも、ここはまだ世界で最も抑圧的な政権のひとつだ。皮肉屋とでも言ってくれ。
↑私は抑圧的な政権に反対。だけど、これらの人を見て違う人間だと言えるか?生きていて、幸せを切望しているんだ。
・全然違った捉え方かもしれないけど、こんなところでも、彼らは私たちが知っている、愛や涙や笑顔のある人生を送っているのよ。
↑あらゆる状況や、どんな政権、システム、政府のもとにいても、我々は喜びや恐れ、夢がある人間なんだ。
・美しい人たち。こんな風に生きるしかない人がいるなんてひどすぎる。人間の精神力のおかげね。
・これは、笑っていられる何かがある一部の人だ。残りの99%の人から笑顔の写真を撮れたら、僕は何か感じるだろう。
↑このカメラマンはこの国でその1%の人を見つけられたのだから、ラッキーだ!
もし彼の秘密を知ることができたら、道で出くわす不機嫌な人たちの代わりに、毎日笑顔の人に会えていいだろうね。
・プロパガンダのための写真としては、最高だね。金正恩は君のことを誇りに思う。
・これらの笑顔を見て、かわいそうに感じるわ!彼らは自分たちがみじめなことに気づいてすらいない。
私にはそれが、ラッキーなのか悲しいのか分からないわ。
・もちろんだ。特権を与えられたエリートの笑顔をもっと見せてくれ。
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首都の平壌で撮った写真ばっかじゃねえか!