「Saya」が目指すもの
現在、Sayaを主人公にしたショートムービーが制作中とのことです。
なんとヴァーチャル・ガールがもう一人登場予定とのことで、非常に楽しみですね。
公開はおそらく今年中と思われます。
また、将来的にはデジタルサイネージ(電光掲示板)やVR(仮想現実)での使用も目標となっています。
これはモーションキャプチャを使用し、Saraの動きを作っているところ。
実はデモ版がすでに今月発表されています。
ツイッター上にはSayaのしゃべる姿が・・・!
Sayaを使うことで機械が苦手な人でも、気軽に利用できる道案内掲示板が登場する日も近いでしょう。
ギャルゲーで世界的にも知られる日本。Sayaの技術が使われるように?
VRにおいては、Sayaと現在制作中のもう一人の少女と、同じ空間にいるように感じられるものを制作しているとのことです、
「Sayaを様々な面で活躍させたい。CGモデルの最先端を担うものとして、各機関で利用できるようにしていきたい。」
石川夫妻の熱い気持ちが伝わってきますね!
Sayaの「アーマー」が作られているとのことです。
他にもSayaの「付属品」が考えられており、いったいどんな展開をみせてくれるのでしょうか!?
あと、沢山期待してもらえてるんだなあと・・・何がそんなに惹きつけるのか謎も多いのですが、ただ調子に乗ることなく粛々と自分たちの技術を磨いて前進していくしか道はないと完璧はまだまだ遠いですがチャレンジを続けていきます。暖かく見守っていただけると嬉しいです
— Yuka:Telyuka (@mojeyuka) 2016年10月4日
最も難しいのが女子高生の透明感のある肌を再現すること。
潤いがありソフトに見せるのが大変なのです。手描きで作業することもあるといいます。
「不気味の谷現象」(Uncanny Valley)
これはロボット工学者・森政弘教授が提唱したものです。
人間に似せて作られたロボットは、はじめは好感を呼びますが、ある地点を越えると、人に嫌悪感や違和感を与えるようになるといいます。
人間と見た目は変わらないのに、動作が不自然であったりすると奇妙に感じ、不快感につながるのです。
一部では、Sayaの動画をみて、好感をもったという声もあります。
Sayaはこの「谷」を越えることができるのでしょうか?
Sayaに期待すること
制作サイドの夢は大きいですが、私たち個人の夢も膨らみますね。
これからSayaによって、社会は、暮らしはどうなっていくのでしょうか?
あなたはSayaになにを望みますか?
Sayaに激似な高山沙織さん
もちろんSayaはCGなので実在はしませんが…、。
高山沙織さんという女性がSayaにそっくりだとtwitterで話題になっています。
sayaちゃんコスプレ。
どうですか?似てますか?? pic.twitter.com/HrWnRpNGs4— 高山沙織 (@saotvos) 2018年7月12日
すごく似てますよね!
よくある量産型だから似てる人がいるのは当たり前というツイートも目にしました。
けどSayaはリアルな女子高生を目指したプロジェクトなんですから、いかにSayaの出来が良いかということを示していると思います。
高山沙織さんは東京ゲームショー2017の出演など、以前から活躍されている女性です。
Sayaばかりでなく今後の彼女の活躍も楽しみですね!
これ、角度によっては不気味の谷を越えられてないよね
正面でも動いてるとちょい不気味