今、ロンドンの地下鉄では信じられない事態がおこっています。
地下鉄構内の広告から改札まで、すべてが猫の写真で埋めつくされているのです。
これは猫界の大富豪によるものか、はたまた偏執的な猫愛好家によるものか…。
まずは実際に猫ちゃんたちに占拠された駅を見てみましょう。
猫の全面ジャック広告
ご覧のとおり、一面猫に覆われる異様な光景となっています!
人間様の駅のはずなのに、なんだかアウェイ感まで出てますね。
もし何も知らないあなたが出勤のために駅に来て、この光景を見たとしたら…。
これは猫たちの地球征服の第一歩なのか?それとも、偏執的な猫好きの大富豪による仕業なのか?
と思うかもしれません。
しかし、これもあながち間違いではありません。
この広告を出したのは「CATS」という団体。
Citizens Advertising Takeover Serviceの略で、彼らがこの奇妙な広告キャンペーンの仕掛人。
改札の「CATS」も猫のことではなく、このチームの名称だったわけです。
このCATSという怪しいチームは、キックスターター(クラウドファンディング)を利用し、700人から約300万円を集めてこのキャンペーンを行いました。
そんな金額でこれだけの広告打てるとは思えないんですけどね。
そこは鉄道会社側の協力があったのかもしれません。
そして、主催者のジェームズ・ターナーは自身のブログで次のように述べています。
「このキャンペーンは知名度の獲得を狙うような、小賢しいマーケティングなんかでありません。この運動はたくさんのボランティアの方の協力によって成り立っているものです」
「我々は、人々が世界について異なった見方をすることを促すとともに、凝り固まった世界観を変える力を持っていることに気付いてもらうことを目的に活動しています」
一見意味不明ですが、要するにいつもの駅が一変したように、自分を取り巻く世界も変わりうるのだ、ということでしょうか?
海外の反応
・俺に金を預けてくれるならもっと本当に役立つことに使うのに
・広告はくそったれだ!テレビにラジオにクソyoutubeも無理やり広告をつきつけてくる!CATSが広告を支配してくれたらそれも大歓迎なのに!!
↑おまえはテレビもラジオもソーシャルメディアも使うなよ。全部広告があって初めて成り立つものだからな。
・お願いだから私の国にも来てよ。みゃああお(猫の鳴き声)
・俺にとっては天国のような駅だ。
・生身の猫は嫌いだけど、広告だとカワイイな。
・犬が登場するのも時間の問題だろうな。
・猫が世界征服を企んでいるだって?すぐに始めてくれ!
・こんなのは金と時間の無駄だろ…。こんなことに使うなら殺処分されるペットたちを救うのに使うべきだ。
↑何が金の無駄だって?
↑何ふざけたこと言ってんだ?お前は不幸な人間なんだろうな。動物愛護も結構だけど、自分の心配もした方がいい。
コメント欄は猫がカワイイという意見も少数ありましたが、なぜかむちゃくちゃ荒れていて暴言の嵐でした…。
目的はどうあれ、毎日嫌でも見なきゃいけない駅がこうなってたら単純に面白いんだろうな。
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